Missionコンプリート!?高校生・大学生がつくる無人島情報紙‐猿島新聞‐完成!!

Missionコンプリート!?高校生・大学生がつくる無人島情報紙‐猿島新聞‐完成!!

7月20日、猛暑の中ではありましたが、16名の高校生・大学生を迎え、

「こども未来島-海のしごとや猿島の魅力を『猿島新聞』で発信せよ!」を開催することができました!

sarushima_fullmember

今回の参加者に与えられたMissionは
「猿島のPRをすること」
「海の日を盛り上げるために、海に関する情報を発信すること」
の2点。

当日参加者には、一日を通じて大学生ファシリテーターのサポートのもと、
①学習(取材や写真のコツを学ぶ)
②フィールドワーク(猿島を実際に歩き回り様々な場所・人に対して取材を行う)
③製作(新聞記事の執筆、レイアウト・写真の検討等)
という3つのステップを通して、【猿島新聞】の製作に挑んでもらいました!

今回はその結果として製作された、「猿島新聞」と、その「学びに関するポイント」ご紹介します!

高校生の視点×プロの技!!壁新聞とは異なる高いクオリティの「猿島新聞」

まずは、改めて本日しまなび2015のHPで公開された最終版の猿島新聞をご覧ください。

B班作成の猿島新聞 A班作成・猿島新聞C班作成・猿島新聞


 

 

 

 

 

 

いかがでしょう?
とても、高校生・大学生がつくったとは思えないクオリティの紙面になっていると思いませんか?
それもそのはず。今回は、豪華なサポータ―と共に、製作を行いました。

まずは製作段階

横須賀経済新聞の編集長・亀崎さん、タウンニュース横須賀支社編集長・安池さんという、
横須賀が誇る地元メディアを代表する方々にご指導を頂きながら、編集、執筆を行いました。

 

タウンニュース横須賀支社・安池編集長

横須賀経済新聞・亀崎編集長

横須賀経済新聞・亀崎編集長

 

 

 

 

 

 

当日は2時間の取材活動と、2時間の執筆活動というタイトなスケジュールではありましたが、大学生やW編集長のアドバイスを聞きながら、レイアウトを決め、記事を執筆するところまでは、何とか終了。
ちなみに、最初に提示したレイアウトは以下のようなものでした。(学生が事前に製作)

元々のレイアウト

 

これを出発点に2時間で参加者が書き、考えた「紙面の配置」、「記事」、「写真」を入れ込んだものが以下のものに!

sarushima_B1sarushima_AC班作成・猿島新聞

 

 

 

 

 

 

 

 

この時点でも、当日指導いただいたお二人の編集長から

「普通は何週間もかけて紙面を作るのに、たった一日でこんな紙面を作っちゃうなんてすごい!」

と言われるほど、素敵な出来でした。

しかし、ここで終わらないのが今回のプログラムのいいところ。
素敵な出来とはいえ、あくまで一日で高校生・大学生が作ったもの。

これを更により多くの人の目を引くものにするるため、
デザイナーや編集長の力を更に借りることで、後日編集を行いました。

結果として、出来たのが、冒頭のもの。
記事の内容は、文字数を削ったり、事実と異なるものがないか、
インタビュー先の人名が正しく載っているかなど、世に出すうえで最低限直さないと問題となる部分のみ訂正し、
記事の配置はそのままに、デザインを綺麗に整えて頂きました。

Before,Afterを並べたものが以前の【速報!猿島新聞完成】しまなび2015、子ども未来島にアップされているので、
そちらも合わせてご覧ください。

この変化は一目瞭然

文章のテーマは変わらず、書き口も学生らしさが残っているものの、
実際の新聞なんじゃないかと思えるほどの仕上がりとなりました。
プロの技ってすごいですね。

 

 

自分の書いたものが、注目を浴びる!?
プロの手を借りることで、参加者に得てもらいたかったこと

記事を執筆する様子  発表する様子

 

 

 

 

 

 

なぜ、もともと当日のワークで作った猿島新聞でとどめず、その後手を加えたのか。
確かに、もともとの新聞にはいわゆる「高校生・大学生らしさ」が残り、そのままでもその場の成果物としての価値はありました。
しかし、敢えてその後手を加えたものを世に出したことには2つの狙いがありました。

一つは、「プロの技、観点を伝えたい」という事。

プログラム内で出来なかったのは残念でしたが、実際に「プロの手を入れる」とどうなるのかという事は、
自分がつくった新聞が編集されたからこそ強く実感できるはず。

文章に関しては時間の都合と、自分の書いた記事という実感を失うことを防ぐためにあまり手を加えることはしませんでしたが、
写真の大きさや文字のデザイン、文字の配置など、新聞づくりの素人である学生には出来ない微妙な調整まですることで、
ここまで見栄えが変わるのかという「プロの技」を感じてもらえればと思っています。

実際に、参加者には後日フォローとして、どういう経緯で文章や紙面が調整されていったかをまとめたものを送り、
そこで見られるプロの技や観点を伝えることも同時に行う予定です。

 

二つ目は、「実際に世に出る誇れるレベルのものを作ったという実感を得てほしい」という事。

このようなイベントにありがちなのは、成果物が壁新聞のようなもので、あまり人に見せたいと思いづらいというもの。
せっかく作ったからには、「俺、この間こんな新聞作ったんだぜ!」と言えるものにした方が、
この経験を一つの成功体験として自信につながると考えました。

確かに文章を書くのは難しく、100%自分の言いたいことを伝えきれていないかもしれない。
それでも頑張って自分の伝えたいことをまとめたその記事をより多くの人に読んでもらいたい。
その気持ちはアンケートの結果にも現れていました。(全員が「多くの人に読んでもらいたい」と回答)

この気持ちを叶えるためにも、世に出したときに、「これはすごい!読んでみたい!」と思われるようなデザインは有効に働くはずです。
そして、読んでもらえてことは、一つの思い出自信になる。

まさに今日公開されたこの新聞。是非拡散いただき、彼らの伝えたかったメッセージを読んでいただけたら嬉しいです。

そのことがきっと、「彼らの自信につながり次の一歩を後押しする力」になると信じています。

今回は速報として、「猿島新聞」にフォーカスを当て、今回のプログラムをご紹介しました。
近日中にイベント全体としての報告もアップされる予定ですのでご注目ください!

当プログラムは、日本財団「あなたのまちの海の日サポートプログラム」助成事業として、
「しまなび」実行委員会を主催団体として開催いたしました。
<しまなび2015の詳細はこちら

– 企画・運営:一般社団法人ウィルドア
– 協力:一般社団法人D&A Networks 慶應義塾大学商学部牛島利明研究会
– 後援:横須賀市・横須賀市教育委員会・横須賀集客実行委員会

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文責:
一般社団法人ウィルドア
竹田和広